
「一生懸命投げても、ダーツが的(ターゲット)に届かない…。」
「みんなは簡単に届いてるのに、なんで私だけ届かないの?」
「しっかり投げても、マシンのボディにバチンと弾かれてしまう…。」
「何度やってもダメで恥ずかしい…。もうやめようかな…。」
ダーツを始めたばかりの女子から、そんな声をよく聞きます。あなたもそんな風に思ってしまったことありませんか?
実は、ダーツが届かないのには明確な理由があって、ちょっとしたコツを知るだけで必ず届くようになりますよ!

この記事を書いている人
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私はTATSUと申します。
大阪・梅田で Darts Bar JADE(ダーツ バー ジェイド) を18年間経営しています。
ダーツが好きすぎて自分のお店を開き、2012年から始まった ”SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN” のプロライセンスを初年度から取得し、プロとしても活動をしています。
また、私のお店 Darts Bar JADEでは、 これまで初心者の方へのコーチングやアドバイスも積極的に行っており、これまで多くの方が「ダーツが届かない問題」を克服してきました。
この記事でわかること
- なぜ、ダーツが的(ターゲット)まで届かないのか?(原因を知ることで解決策が見える)
- 初心者女子でもすぐに実践できる、ダーツが届く投げ方のコツ(具体的な方法を解説)
- プレッシャーを感じずに、楽しくダーツを投げるためのマインドセット(心構えも重要!)
最後まで読めば、あなたも「届かない問題」から卒業できます。このあと詳しく解説していくので、一緒に「ダーツが届かない問題」を解決していきましょう!
なぜ、ダーツが的(ターゲット)まで届かないのか?
ダーツが的まで届かない理由をおおまかにまとめると以下のような原因が考えられます。
ダーツが届かない原因
- 投げ方がわからない
- 遠慮して力が入らない
- 壊すかもしれない恐怖感
- 思った通りに手が伸びない
- フォームを気にする。
- 恥ずかしくて思い切れない
上記の原因が全てではありませんが、こんな気持ちになってしまうことってありますよね。でも、自分だけができないということはありません。
実際に身体力テストであったソフトボール投げで、
小学校低学年女子の60人中48人の小学生は2m以上の距離は飛ばせたのですが、残りの12人は2m程度しか飛ばせなかったようです。しかし、一般的な女子の筋力があれば2m50cmの距離が届かないという確率は低いと思います。
ソフトダーツの的までの直線距離は244cmなので、成人女性であれば届かせる筋力は十分あります。

多くの女子は小学校低学年の女の子の筋力よりも強いはずなので、初心者女子でもダーツが届かないという症状は改善できるという事です。
💪ダーツを届かせる方法
結論から言います!ダーツは必ず的に届きます!
初心者女子でもこのくらいの距離であれば思いっきり投げるコツを掴むことでダーツを届かせることができます!

「気合と根性」という言葉をダーツ業界では良く耳にしますが、実は...本当にその通り!
まずは自身のカラを破ることから始めるのが一番なので、遠慮せずに「思いっきりダーツを投げること」です。
思いっきり投げるコツ💡
- ✅的(ダーツボード)ではなく、その後ろの壁に穴を開けるつもりで投げる!
- ✅ 前に投げないで盤面の「20(盤面数字)」に投げる!
- ✅ 過去にストレスを感じたことを思い出して、その勢いで投げる!
- ✅ ちょっとムカつくことを思い出して、全力で腕を振る!
ダーツの盤面は前にあるので前に向かって投げるイメージがあると思います。ココでダーツを届かせるためのコツを取り入れる箇所になります。
前にあるから前に向かって投げると盤面に届かないし、狙ったターゲットには刺さりません。山のような曲線を描くように下から上に向かって送り出します。
盤面にある20の数字に向かって投げるとは、「山のような曲線をイメージ」のことです!

山のような曲線を意識して思いっきって「えいっ!」と勢いよく投げてみると、「あれ?届いたw」となるはずです!
☝️プレッシャーを感じずに、楽しくダーツを投げるためのマインドセット

でも、思いっきり投げて壊したらどうしよう…?
ダーツというゲームはダーツを投げて的に当てるゲームです。
お店側も盤面やマシンが壊れてしまう可能性があると認識しています。
ちゃんとした投げ方ができなくても野球投げのようなフォームで投げなければ高い確率で壊れることはありません。
ちゃんとした投げたができなくても、野球投げのような振りかぶったフォームで投げなければ高い確率で壊れることはありません!

「投げて的に当てる遊び」ですから破損や劣化が早いのは当たり前の話です。
お店側は壊れると思っていないにしろ壊れてしまっても仕方ないと考えますので文句は言ってきません。
野球投げのフォームではなく、ダーツを投げるフォームで、ダーツ台の後ろの壁に穴を開けてやるくらいので力で的に向かって思いっきり投げてみましょう!
なんで今まで届かなかったんだろうと不思議に感じるようになると思います。
一度ダーツが届く感覚が理解できれば、あとは力を抜くだけになるので調整がしやすくなります。
ダーツという素敵なゲームを思う存分に楽しんでください。